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ENB『ジゼル』作品情報

【作品情報】

邦題:イングリッシュ・ナショナル・バレエ団  アクラム・カーン版『ジゼル』

原題:English National Ballet Akram Khan’s Giselle

2017年10月、リヴァプール・エンパイア劇場にて収録

尺:  113分 (1回 x 10分 インターバル含む)

 

キャスト:

タマラ・ロホ(ENB芸術監督):ジゼル

ジェームズ・ストリーター         :アルブレヒト

ジェフリー・シリオ:ヒラリオン

スティナ・クァジバー:ミルタ

金原里奈:追放人の一人

 

スタッフ:

アクラム・カーン:   演出・振付

ティム・イップ: ビジュアル・衣装デザイン

ヴィンツェンツォ・ラマニャ: 編曲

アドルフ・アダン: オリジナルスコア

マーク・ヘンダーソン: 照明

ロス・マクギボン: 収録版監督 

 

ストーリー:

第一幕

ジゼルは衣類工場で働く社会から見放された移民のコミュニティの一人だ。金持ちのアルブレヒトは労働者に扮して愛するジゼルに会っていたが、ジゼルに思いを寄せるヒラリオンに気付かれてしまう。ヒラリオンは労働者コミュニティと自分の利益のために地主たちを手引きし、ジゼルに求婚していたアルブレヒトの前に地主たちを立ちはだかせる。地主たちの中にはアルブレヒトの婚約者のバチルドがいた。ジゼルはバチルドが着ている優雅なドレスは自分が工場で作ったものだと気づく。労働者たちは地主らのために踊るが、アルブレヒトとヒラリオンの衝突によりセレモニーは中断される。事態を把握したバチルドの父親はアルブレヒトにバチルドと自分たちと同じ世界に戻るよう迫り、それを受け入れてバチルドの元へ帰るアルブレヒトを見たジゼルは、悲しみのあまり正気を失ってしまう。地主の命により、労働者たちはジゼルを取り囲む。群衆が散り散りになると、魂を失ったジゼルの体が現れるのだった・・・。

第二幕

廃墟となった工場は、ジゼルと仲間の女工たちが働き、そして大勢が死んだ場所だ。アルブレヒトはそこでジゼルの死を悲しみ、そして地主たちに向き合って糾弾しようというのだ。ウィリー(理不尽な死に対して復讐を求める労働者たちの霊)の女王ミルタが現れ、アルブレヒトを追い立てる。そしてミルタは魂を失った体からジゼルを死の世界に召喚し、冷酷なウィリーの仲間に入らせようとする。ヒラリオンが弔いのためにジゼルの墓前に現れる。するとウィリーが彼を囲み、ジゼルの死の報いを求め、ヒラリオンは残酷に殺される。そこへアルブレヒトが戻り、ジゼルがいることに気が付く。恋人たちは生と死のはざまで再び出会うことができたのだ。暴力の応酬を止めるため、ジゼルはミルタの命令に背いてアルブレヒトを許し、彼を生の世界へ戻す。ウィリーたちはジゼルと別れ、アルブレヒトは彼の世界では見捨てられた者となる・・・。

【レビュー】

ロホの断固としたヒロインから、時に翻弄され、時に駆動力となるバレエ団全体まで、英国ナショナル・バレエは強い信念をもとに『ジゼル』を踊りあげた。

★★★★★インディペンデント紙

アクラム・カーンにより『ジゼル』は英国ナショナル・バレエ団のこの年の代表作に変貌した。驚異的に美しく、完全に圧倒的だ。衝撃を与えるこの大傑作を、踊りを愛するすべての人は逃してはならない。

★★★★★The Daily Express

 アクラム・カーンの見事な新解釈作品は、現代的な古典になるべく運命づけられている

★★★★★ステージ紙

カーンの振付がこれほどうまく表現されたことはあっただろうか。素晴らしく調整されたバレエダンサーが踊ることで、彼の意図する動きはより発展したものになった。

★★★★タイムズ紙

最高のジゼル、世紀の大傑作である。

★★★★イブニング・スタンダード紙

全幕に渡り壮大に踊られた。英国ナショナル・バレエ団にとってはすばらしい贈り物となった。

★★★★ガーディアン紙

人々に愛好される古典が、美しく、知的なバレエ作品にリメークされた

ニューヨーク・タイムズ紙

現在世界で最高のダンサーたちが参加している注目すべき作品。

マンチェスター・イブニング・ニュース

ENBのダンサー群にはしばしば度肝を抜かれ圧倒される。空気は舞いゾクゾクする。

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