世界一個性的で面白い、あの愛に溢れた家族が帰ってくる!
今だから観て欲しい映画
「リトル・ミス・サンシャイン」
7.10(金) 新宿ピカデリーほか全国順次公開
2006年にサンダンス映画祭でプレミア上映された本作は絶賛され、米大手映画会社フォックス・サーチライトが当時の史上最高額で劇場配給権を取得し、第79回アカデミー賞では作品部門含む4部門へのノミネート、しかもマイケル・アーントにとって初脚本作品にも関わらずアカデミー賞脚本賞受賞など、あの頃の映画業界でインディ作品としては異例な記録をつくった傑作『リトル・ミス・サンシャイン』がスクリーンに戻ってきます!
自粛期間には、誰もが家族の鬱陶しさ、でもかけがえのない大切さなど様々な感情を感じただろう今だからこそ、観て欲しい作品です。もちろん家族との自粛だけでなく、一人で家にこもっていたあなたも、友達との共同生活だったあなたも、本作に登場する超個性的ではちゃめちゃなキャラクターに、笑って、泣いて、共感してください。
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鬱陶しいけど、愛おしい
人生に勝ち負けなんか存在しない
誰にでも支えてくれる人はきっと居る
【作品基本情報】
2006年/アメリカ/カラー/シネスコ
上映時間:1時間40分
映倫:PG-12
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス(『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)、『ルピー・スパークス』(2012))
脚本:マイケル・アーント(★アカデミー賞脚本賞受賞)
製作:マーク・タートルトーブ、デイヴィッド・T.フレンドリー、ピーター・サラフ、アルバート・バーガー&ロン・イェルザ(★アカデミー賞作品賞ノミネート)
撮影監督:ティム・サーステッド, A.S.C.
音楽:マイケル・ダナ
出演:アビゲイル・ブレスリン(★アカデミー賞助演女優受賞ノミネート)、グレッグ・キニア、ポール・ダノ、アラン・アーキン(★アカデミー賞助演男優賞受賞)、トニ・コレット、スティーヴ・カレル
上映素材:DCP(今回の上映のために製造)
本当の負け犬は失敗を恐れて 挑戦すらしないヤツらのことだ。
【STORY】
フーヴァー家は9歳のオリーヴが急遽出場となったビューティ ー・コンテストのため、テキサスからロサンゼルスへミニバス で出発する。ヘロイン中毒の祖父、口を聞かないことを誓っ た兄、恋人にふられ自殺未遂を図ったばかりのゲイのおじさ ん、成功理論ばかり振りかざす父、フツウなのは家族をまと めようと務める母くらい。そんな個性的すぎるメンバーでの 旅は、予想通りハプニングの連続に。しかしそのハプニング を乗り越えるたび、彼らは自分の新しい価値観に気づき始 めるのだった。これは、固定観念に縛られがちな今の世の中 に生きる私たちへエールを贈ってくれる魔法のような作品だ。