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ジョージ・ハリスン生誕80周年記念 劇場特別版公開

ジョージ・ハリスンの音楽と人生を称え、盟友エリック・クラプトンが開催した歴史的一夜。
感動と慈愛あふれる伝説のトリビュート・コンサート映画が
ジョージ生誕80周年の今年、初めて劇場の大スクリーンに蘇る!

『コンサート・フォー・ジョージ』とは

2001年11月29日、多くの人々に惜しまれながらに58歳で世を去ったジョージ・ハリスン。

ジョージが他界したちょうど1年後の2002年11月29日、ジョージの音楽と人生を称えるトリビュート・コンサート『コンサート・フォー・ジョージ』が、ジョージの妻オリビアと、長年の友人であるエリック・クラプトンによって開催された。

 

会場となったロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールでは、音楽監督のエリック・クラプトンが中心となり、息子のダニー・ハリスン、エリックの呼びかけに応えた親しい友人たち〜ルーフトップ・コンサート以来、初めて同じステージたったポール・マッカートニーとリンゴ・スター、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、ジュールス・ホランド、ビリー・プレストン、ジョージが敬愛したインド音楽シタール奏者のラヴィ&アヌーシュカ・シャカール、モンティ・パイソンのメンバーなど、ジョージの交友の豊かさを表す錚々たる豪華アーティストが登場し、ジョージが遺した名曲や愛した曲を披露。

歴代のジョージのポートレートを描いたタペストリーが飾られたステージで、ジョージを思いながらの名演が繰り広げられるトリビュート・コンサートは、歴史的一夜として語り継がれ、映像作品は2005年第47回グラミー賞も受賞している。

 

ジョージ・ハリスンの生誕80年を記念して今回上映される『コンサート・フォー・ジョージ』は、昨年、開催20周年を記念し、海外で上映された高音質リマスター版。オリヴィアとダニーからのメッセージも新しく寄せられた。

『コンサート・フォー・ジョージ』見どころ

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長年の友人で、ミュージカル・ディレクターを務めるエリック・クラプトンの「今夜は美しい音楽と温かい心をテーマに、ジョージ・ハリスンの人生と音楽を讃えます」という言葉でコンサートはスタート。エリックの呼びかけで集まったジョージと親しい友人たちが、彼の音楽を演奏することで親愛なる友へトリビュートを捧げていく。

 

ジェフ・リンによるビートルズ時代の「アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー」で幕を開け、今は亡きトム・ペティとザ・ハートブレイカーズによる「タックスマン」とジョージの呼びかけで1998年に結成されたトラヴェリング・ウィルベリーズの大ヒット曲「ハンドル・ウィズ・ケア」での際立ったパフォーマンスに続いてリンゴ・スターが登場。ジョージと一緒に作曲した「想い出のフォトグラフ」を演奏し、気持ちを集約したような歌詞も相まって、会場の涙を誘った。

ポール・マッカートニーはジョージのお気に入りだったウクレレのエピソードを交えて「サムシング」を演奏。

ビートルズの“ゲット・バック・セッション”への参加以来親交のあるビリー・プレストンによる「マイ・スゥイート・ロード」や、ジュールス・ホランドとサム・ブラウンによる「ホース・トゥ・ザ・ウォーター」などパフォーマンスが続いていく。

途中、モンティ・パイソン(トム・ハンクスが飛び入り参加している)が、ジョージお気に入りのコントを披露するサプライズも。笑いに包まれた会場のみながジョージのユーモアのセンスを祝福したに違いない。

ジョージが愛したインド音楽・シタール奏者のラヴィ・シャンカールとアヌーシュカ・シャンカールはこの日のために作曲した「アルバン」を演奏。

終盤には、ジョージ1970年の名盤『オール・シングス・マスト・パス』のタイトル・トラックをポールが感動的に歌い上げる。ベースにはクラウス・フォアマンも特別参加だ。

続いて、エリックも参加している『ホワイト・アルバム』の1曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」がエリックのギター&ボーカル、ポールのピアノ&ハーモニー、リンゴのドラムという夢のようなメンバーでの演奏が繰り広げられる。コンサートを通して、珠玉のギタープレイが光るエリックのソロは息を呑む素晴らしさだ。

最後には、ビートルズが前座を務めた事もあるというジョー・ブラウンが「夢で逢いましょう」をウクレレでしっとり歌い、愛に満ちた歴史的一夜を締めくくった。

 

『コンサート・フォー・ジョージ』は、2003年11月に2枚組のDVDとして発売されて以来、RIAAから8回のプラチナ認定を受け、第47回グラミー賞(Best Long Form Music Video)を獲得している。今回、劇場公開になるのはダニーとオリヴィエのインタビューが追加された特別な劇場独占バージョンだ。そして、日本では今回がスクリーンでの劇場公開は初となる。

『コンサート・フォー・ジョージ』作品概要

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邦題: 『コンサート・フォー・ジョージ』

上映時間: 約102分

​収録:2002年11月29日 英ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール

監督:デヴィッド・リーランド

製作:レイ・クーパー、オリヴィア・ハリスン、ジョン・カーメン

製作総指揮:オリヴィア・ハリスン、ブライアン・ロイランス

音楽監督:エリック・クラプトン

コンサート・オーディオ・プロデュース:ジェフ・リン

撮影監督:クリス・メンゲス

編集:クレア・ファーガソン

出演:

ダニー・ハリスン、エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、

ジョー・ブラウン、サム・ブラウン、ジュールズ・ホランド、ビリー・プレストン、レイ・クーパー、アヌーシュカ・シャンカール、ラヴィ・シャンカール、ザ・マウンティーズ(モンティ・パイソン)

制作年:2022年  制作国:アメリカ  

コピーライト:©️2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings

『コンサート・フォー・ジョージ』参加ミュージシャン 登場順

エリック・クラプトン

ダニー・ハリスン

ジェフ・リン

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

リンゴ・スター

モンティ・パイソン withトム・ハンクス

ポール・マッカートニー

ジョー・ブラウン

ジュールズ・ホランド and サム・ブラウン

ビリー・プレストン

ポール・マッカートニー

ラヴィ・シャンカール アヌーシュカ・シャンカール

 

band

デイブ・ブロンズ(bass)/ ゲイリー・ブルッカー(key)プロコル・ハルム(2022年没) / ジム・キャパルディ(drum)トラフィック(2005年没) / レイ・クーパー(percussion) / ジム・ケルトナー(drums) / アルバート・リー(guitar) / アンディ・フェアウエザー・ロー(guitar) / マーク・マン(e.guitar)

ザ・ハートブレイカーズ / モンティ・パイソン(w/トム・ハンクス) ほか

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